共有名義の悩みをキル!~中川課長の不動産ブログ~

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認知症の親の介護費を「共有名義マンションの持分売却」で捻出!

不動産ファイター、中川課長です。今日の相談は「共有名義でマンションを持つ親が認知症になってしまった」方。最近多いですね。**「不動産を売却して親の介護費用を捻出したいけど、その不動産が親と共有名義だから簡単に売れない」**パターン。 でも、大丈夫です。大急ぎで少しでも資金を作りたい方向けの一手があります。それが「不動産の持分売却」です。 「持分売却」とは? 読んで字のごとく「不動産の共有持分のうち自分の取り分(権利)だけを売却する」ことです。 不動産を共有名義で購入する際は、必ず「所有割合」を決めます。この割合は「いくら出したか」ではなく、あくまで本人たちの合意によって決まります(例えば1,000万円の不動産を100万円+900万円で買っても、所有割合は1:1など決められます)。こうして自分の取り分となったものを「持分」と呼びます。 もっと読む →